Jazz-Sax Quartet : ★★★★☆
初のセルフプロデュースにかける意気込みが感じられる作品。
ジョシュア・レッドマン1998年の6thアルバム。
今まで基本的にオリジナル曲を中心にアルバムを作ってきた
ジョシュア・レッドマンだが、本作品は全編カバー集となっている。
それも「サマータイム」や「春の如く」といったスタンダード
ナンバーは分かるが、ロックやR&B等その選曲は様々。
スティービー・ワンダーやジョニー・ミッチェル果ては、
ボブ・ディランやプリンスのカバーまであるのだ。
ここでよく引き合いに出されるのが、
ハービー・ハンコックのニュースタンダードだ。
彼もまた古典的スタンダードとは
趣を異にしたカバー曲集を出しているわけだが、
ジョシュア・レッドマンはハービーを意識したわけではないという。
自分が幼い頃から聴いてきた音楽。
自分のルーツとなっている音楽をアレンジしてみたかった。
それが本作のコンセプトだというのだ。
ジョシュアは言う。ハービーがニュースタンダードなら、
自分はオールドスタンダードだ。と。
ピアノのブラッド・メルドーとのユニゾンなど聴き所も満載で
様々なジャンルの原曲がどうジョシュア風に料理されるかは
聴いてからのお楽しみ。
初のセルフプロデュースにかける意気込みが感じられる意欲作。
| 1.Summertime 2.Interlude 1 3.Visions 4.Yesterdays 5.Interlude 2 6.I Had a King 7.Times They Are A-Changin' 8.Interlude 3 9.It Might as Well Be Spring |
10.Interlude 4 11.How Deep Is the Ocean? 12.Interlude 3 13.Love for Sale 14.Interlude 6 15.Eleanor Rigby 16.Interlude 7 17.How Come U Don't Call Me Anymore? |
Joshua Redman : tenor,alto and soprano sax
Brad Mehldau : piano
Larry Grenadier : bass Brian Blade : drums
Brad Mehldau : piano
Larry Grenadier : bass Brian Blade : drums
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古いネタだったのでコメントが遅くなりました。
彼の音楽が一番そのときは新鮮に聞こえたので。。。
ジョシュア・レッドマンはまだ若いのに「この頃が一番良かった」等と良く言われるアルバムです。でも、こうして考えてみるとリズム隊もかなり豪華且つ前衛的な音を好む個性的なアーティストですし、そういわれてしまうのにも一理ありますよね。